設立趣旨
設立趣旨
- 基本的に教育とともに社会的共通資本である医療の課題を考えるには、end userとしての国民参加が望ましいとされています。しかし、これまでは政策として或は財政問題として専門家が取り扱う事業とされてきました。また、生命倫理や個人情報を含め、医療技術については医療提供者(主に医師)と受診者(国民)の間に圧倒的な知識量の差があることが指摘されてきました。
- その結果として、医療や医学部教育そのものについても国民に対して積極的に情報発信をしていない傾向が少なからず認められています。医師や薬剤師、看護師のキャリア形成についても、高い専門性故に周知されていないと考えられることが散在しています。
この様な医療と医療を取り巻く環境を改善し、近づく大学入学試験制度の抜本的改革に備え医療人育成の重要性を考え、併せて少子超高齢化多死社会に対応する地域医療構築に協力する為に、一般社団法人医学・医療システム研究室を設立致しました。
事業継続のポリシー
- 一般社団法人医学・医療システム研究室は、医学部を中心とする医療系学部と医療提供施設を連携する教育プログラムの提供や、大学間・学部間調整機能を企画立案することで少子超高齢多死社会を乗り切り、近未来の人口減少社会に医療を健やかに発展さす役割を果たします。